2018/10/06

非常勤 公認心理師(候補生)募集のお知らせ

この度、当院では公認心理師(候補)を募集することになりました!

《こんな悩みはありませんか?》
・収入が安定しない
・週1日の仕事をいくつもしていて経験が断片的
・じっくりしたカウンセリングを練習したい

《当院の特色》
●心理サポートを現実的に行っています。(自立した生活に戻れるか障害者福祉に頼る方向性かを判断し、方針を立てています。)
●病院、学校、福祉施設、司法業務など、どこへいっても通用する職業姿勢を身につけられます。
●問診や一般カウンセリングからはじめ、臨床家の判断力を養い、CBTや転移を扱う心理療法を身につけられます。
●勤務時間の一部で受付やアシスタント業務をしてもらうことで、安定した収入を得やすくしています。
●院内でのセミナーや個別指導を優先的に受けられます。

《 募集対象者 》
*当院では、心理臨床の技量に基づき心理職のランクを定めています。また、社会責任能力により同一レベル内でも昇給があります。詳しくは下方のレベル目安一覧表をご覧ください。
*初級および上級を目指す方、それぞれに分けて採用を行います(中級の応募はありません)。
*どのレベルで応募するか履歴書に記載してください。
当院でのレベル応募時の資格、社会的立場
(下記のいずれかの方)
経験時給勤務日数
ごく初級~初級・臨床系心理学科大学院卒業(見込み)者で、公認心理師受験準備中の方。
・臨床心理士で既に公認心理師の受験が完了している方か、準備中の方
・看護師で既に公認心理師の受験を終えている方
・臨床経験はなくても構いません。1300~
2000円強※
下記の空きコマのうち、
週に2コマ~4コマ
上級以上・臨床心理士の資格を持っていて、既に公認心理士の受験を終えている方・当院でのレベルの目安に相当する心理臨床経験。
推奨:医療現場での臨床経験
1800~
5000円※
下記の空きコマのうち、
週に2コマ~4コマ
※時給は社会人としての責任能力、心理職能技量により決定します。

《 心理臨床の空きコマ状況》
診療日の 10~20時の中で、クリニックの空き時間とみなさんの都合の合う日程を組みます。
10-13時
×
15-19時
×
※水曜は休診ですが、完全予約で臨床をしています。

《 勤務形態 》
・非常勤アルバイト

《 業務内容 》
・休職患者の療養とリハビリのサポート
・学生や社会人の危機状態への心理的サポート
・認知行動療法(グループ、個人)
・精神分析的心理療法
※受付や運営事務をして頂くことで収入を担保しています。

《 交通費 》
往復1000円迄支給

《 勤務開始日 》
随時:審査時に希望やご事情を伺います。

《 募集人数 》
・初級・上級:合わせて2名まで

《 提出書類 》
・履歴書(写真不要):高校以降の学歴、職歴、各職場での業務的立場、用いた資格。往復交通費。勤務可能な曜日と時間(そのうち、希望したい日時)。
・公認心理師認定試験を受ける資格を示す書類のコピー
(例:公認心理師合格証、認定証、受験票など受験資格を示すもの。臨床心理士認定証。臨床心理系大学院に所属を示す学生証や卒業証書など。
・写真付き身分証明のコピー
・(上級志願者のみ)なるべく最新、なるべく長く続いたケースで、一番自信があるセッションの逐語記録(施設の問題でセッションレポートを提出できない方は今回は応募できません)

《 審査手順 》
・一次審査:書類審査
上記書類をそろえ、下記宛に郵送またはメールで送付すること。
郵送の場合:簡易書留で送付(コンビニで買える赤のレターパック可)
メールの場合:アドレスrecruit★ykmc.jpに送付(★→@に変えてください)。
件名を「心理士応募」と記載すること。
審査書類が届きましたら3診療日中に一度メールを差し上げます。

・二次審査:面接選考(シンキングタイム含め約1時間)
・心理面接を行ったことがある方は、研修であれ、医療以外の場面であれ、最新の1年間のうちで、最も自信がある患者とのやりとりを10分程度で提示していただきます。
・心理臨床を行っている(行おうとしている)自分のあり方について当日問いかけをします(シンキングタイムが10分以上あります)

《 書類の送付先 》
四谷麹町メンタルクリニック
採用担当委員
〒102-0083 東京都千代田区麹町6-4-17 麹町ブライトンビル3F
電話番号:03★3263★0723

《 お問い合せ 》
個別のお問い合わせ・質問にはお答えできませんが、誰にとっても気になる質問に関しては、下記SNS・ブログにてFAQとして順次お伝えしていきます。

クリニック公式サイト www.ykmc.jp
専門情報Twitter @YKMCProfession
専門家向けブログ:ykmcpro.blogspot.com

※(参考)当院での心理臨床家レベル分け概略
・ごく初級:現場にまだ立っていない。問診を取ったり、軽く調子や経過を見るのもまだ自信がない。
・初級:アセスメント、フォーミュレーション、セラピー導入やマネジメントに自信がない。
・中級:傾聴的なカウンセリングを長期間続けたい。認知行動療法などの形式に則ったセラピーを始めたい。受け止めるだけでなく、指導や指示、示唆とのバランスを考えている。セラピーは続くが、患者やクライエントの生活力がもっと向上するようにしたい。
・上級:認知の歪みだけでなく、心理力動の理解や転移を客観的には理解できる。学会発表や論文を書いたことがある。一定のセラピー技法は身についている。here & nowの解釈をしたことがある。
・それ以上…:here & nowの転移理解を解釈できるが、どうしても理論のフレームワークに頼りがち。自分のオリジナリティを論文にしたい。